【コラム】ファンタジウムの会長はどんな人?そしてファンタジウム設立の思い。

皆さんこんにちは😌

ファンタジウム会長のyusukeです!

今回は、ファンタジウム会長である私yusukeが、横浜で暗闇キックボクシングジムのファンタジウムを設立した背景について少しお話しようと思います。

まず簡単に、会長である私の自己紹介になります。

私がスポーツに関わり始めたのは3歳の頃。

ボクシングが好きだった父親は、当時3歳の私に手のひらを向けて、ジャブ!ワンツー!など指示を出し、ミット打ちごっこを必ずお風呂に入る前にルーティンとしてやり始めました。

5~10分の時もあれば、30分くらいやっていた時もあったような・・・

そんなこんなでシャドウボクシングやミット打ちを小学校卒業するまで週2くらいで自宅でやっていたのですが、中学に進学すると新しいスポーツに興味を持ち野球部に入部しました。

3年間の部活動を経て、高校では体操競技部に所属、大学では強く逞しくなりたいと思い日本体育大学に進学し、自らの意思でボクシング部へ入部。

そこから4年間選手として活動し、卒業後は都内の情報通信のベンチャー企業に就職し、営業部へと配属されました。

初月は研修や座学でひたすら知識を叩き込み、2か月目から40人中2位の成績を出し史上最短で個人最高役職へ昇格、3か月目以降は部下10名を率いて毎月ライバルと1位、2位を競っておりました。

※左が当時の私です。笑

新卒2年目を迎えた頃、当時の社長から声がかかり大阪へ一人で独立、支店長として大阪支店の立ち上げに入りました。

広いオフィスでたった1席から始まった事務所も気が付けば社員9名体制で、順調に立ち上がっていた頃、本社の社長による不祥事で警察が介入し会社が止まり、大阪支店にも影響が出ました。

そこから、元々会社を立ち上げる予定だった私は地元に帰り起業、情報通信の営業会社を立ち上げました。

立ち上げ2期目では、新電力の2つのサービスで日本一と月間契約数1,200件超えを達成し順調に会社は売り上げを作っていました。

しかし、そこから数年、社会情勢による原価高騰、さらに取引先がお金を持って飛んだことでかなり資金繰りが厳しくなり、社員アルバイト総勢25名いた会社は気がつけば半年間で私1人だけに。

最後まで残ってくれた仲間たちも、雇用することができず他社へ転職を斡旋しました。

残ったのは名前だけの会社と多額の借金。

なんでこの業界で、なんでこの会社を経営していたのだろう。

それは、『稼げたから』。

自分はやりがいよりも、自己成長を通して売り上げの『稼ぎ』を優先していたのです。
その結果、会社が倒産の危機に陥った時に、やりがいがないことに気が付きました。

自分を見つめ直していた時に、ボクシング業界のご縁もあり、元々やりたかったフィットネスの仕事を出資を受けて地元で立ち上げる事にしました。

しかし横浜には色んなジムがたくさんあったため、差別化と需要を考え女性専用の暗闇キックボクシングジム“ファンタジウム”をオープンする事に。

毎月の返済に追われ、最初はジム一本では生活できずジムの営業後には朝まで営業している飲食店などのアルバイトを掛け持ちしました。

そんなある日、ジムの会員様からこんなお手紙をいただきました。

そこには、ファンタジウムの存在意義を教えてくれる内容がつづってありました。
そして、そのお手紙が私自身のある変化に気付かせてくれました。

それは、営業会社を経営していた時にはなかった、経営に対する目的ややりがいが明確になっていた事です。

ファンタジウムを設立する前の営業会社では、とにかく会社の売上ばかりを考えておりました。
しかし、それでは社風に合わず大切な社員も辞めていってしまいます。

自分を見つめ直す時期を経てファンタジウムを設立してからは、会社や組織を築いているのは社員やスタッフなど仲間であることを再認識し、その仲間たちがお客様を笑顔にすることで『やりがい』を感じて環境自体が良くなるサイクルが生まれている事に気付きました。

うちのジムでフィットネス・キックボクシングを楽しんでくれている会員様がいる、応援してくれている会員様がいる、支えてくれているスタッフ・仲間がいる。

ファンタジウムは、元々小さいころから身体を動かすことが好きな私の天職だと日々のレッスン・セッションで感じております。

ファンタジウムのテーマは『トレーナーと一緒に理想が目指せる、ワンランク上のフィットネス空間。』

24時間ジムや格安ジムだと、1人で黙々と身体を動かさないといけない。
かといってパーソナルジムは料金が高い。

そこで、会員様のトレーニングのサポートに重きを置き、会員様がジムに来ても1人にならず、キックボクシングでストレス発散しながらボディメイク・ダイエットができる『今日もジムに来て良かった!』と日々感じていただけるジムを設立したいと思い立ち上げました。

結論、今ではたくさんの会員様に支えていただきながらジムを経営できております。

私自身、日々改善の毎日ですが、たくさんの方のキックボクシング・フィットネスライフに携われて光栄です!

来年の3月でオープン2周年とまだまだ新参者ですが、ファンタジウムの成長と共に会員様のフィットネスライフを最高のものに気付きあげていきますので、今後ともファンタジウム、スタッフ一同を宜しくお願い致します😊‼️

以上、ファンタジウム会長のyusukeの胸中でした。

女性専用キックボクシング&暗闇フィットネスジム
FANTASIUM(ファンタジウム横浜)
会長 yusuke

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